花粉症シーズン到来!風邪と花粉症の違いとは?

【2018年02月21日】

まだまだ寒い日が続き、インフルエンザの流行も続いていますね。 そんな中、今年もやってまいりました。花粉症シーズン…(ノд-。)   花粉症とはⅠ型アレルギーに分類される疾患の一つです。 九州地方では、2月ごろからスギ花粉をはじめとした花粉が飛び始めます。 これから暖かくなるにつれて、花粉症患者さんにとってはつらい時期となってきます。 今回のブログでは、花粉症の主な症状や日常生活で出来る花粉症対策をご紹介します。  

花粉症の主な症状

○くしゃみ ○鼻水 ○鼻づまり ○目のかゆみ   花粉症1  

風邪と花粉症の症状の違い

 

花粉症 風邪
発症期間 長め(花粉症シーズン中) 1週間程度
くしゃみ 連続して何回も出る ある
鼻水 透明でサラサラ やや黄色い
目のかゆみ ある ない
ほとんどないか微熱

発熱、高熱

風邪と花粉症の症状の大きな違いとして、目のかゆみがあるかないかが挙げられます。その他に、風邪は発症期間が1週間程度なのに対し、花粉症はシーズン期間中ずっとですので比較的長いです。鼻水も、花粉症は透明でサラサラなのに対し、風邪の場合は黄色っぽくネバネバした鼻水が出やすいです。  

日常生活で出来る花粉症対策

○外出の際は、メガネやマスクを着用し、花粉の目や鼻への侵入を防ぎましょう。 ○外出後、帰宅した際は、部屋に入る前に衣類に付着した花粉を払い落としましょう。また、手洗いうがいや洗顔を行い、花粉を洗い流しましょう。 ○花粉の飛散量の多い日には、ドアや窓は閉めておきましょう。 ○掃除をこまめに行い、空気清浄機を活用しましょう。 ○栄養バランスの整った食事をし、十分な睡眠をとり、体調を万全にしましょう。   当院の内科でも、かぜ、せき、たん、インフルエンザ、花粉症、不眠症などの頻度の多い疾患・症状から、その他のさまざまな自覚症状について診察を行っています。「もしかして、花粉症かな?」という症状を感じた際には、一度診察に来られてみてはいかがでしょうか?  

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