手作り冷製スープ ~旬の食材を使って~

【2018年06月06日】

道ばたの紫陽花がきれいに色をつける季節となりました。
今日は今が旬の食材「とうもろこし」を使った手作りコーンスープをご紹介します。
今の時代、お湯で溶かすだけの手軽なコーンスープも便利ですが、
時期的に美味しさを増している県産とうもろこしを使った手作りのスープは格別です。
今回は6/4の昼食に冷製スープとして給食提供しました。
素材からの旨味も出ており、美味しく出来ていましたよ。

「コーンスープ」 (1人分エネルギー:86キロカロリー)

【 材料(1人分)】

とうもろこし
玉ねぎ
バター
コンソメ

牛乳
鶏ガラスープ
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
35g
25g
2g
1g
0.2g
30ml
120m

【前日】

①鶏ガラをよく洗い、下ゆでする。一度、茹でこぼす。

②セロリ・人参などの香味野菜と共に鶏ガラを煮込み、スープをとる。

③スープをこす。

④とうもろこしは生のまま、包丁で実をこさぐ。

⑤玉ねぎをしんなりするまでバターで炒める。(※根気強く、弱~中火でじっくり炒めます。)

⑥とうもろこしを加え、よく火を通す。

⑦鶏ガラスープを加え、コンソメ・塩で味を調える。さらに煮込み、ミキサーにかけ、冷蔵庫で冷やす。
  


【当日】

⑧牛乳を加え、冷やした器に盛り付ける。

「旬」の食材を通して、入院期間中でも季節を感じて頂きたい…調理師ひとりひとりの優しい想いが詰まった冷製スープ。
患者さまにも「美味しい」と言って頂き、作り手としての喜びを感じました。
今の時期しか味わえないコーンスープ…。
ご家庭でもいかがですか?