迫田病院ブログ 季節の変わり目、体調不良に注意!

【2019年09月24日】

9月も下旬に入り、日中は暑い日が続いていますが、朝晩は少し涼しくなってきましたね。
過ごしやすい季節となりますが、体調を崩しやすい時期でもあります。

 

なぜ、季節の変わり目に体調を崩しやすいのでしょうか?

季節の変わり目である9~11月は、昼と夜の気温差や月平均の気温の寒暖差が大きくなります。
この時期によく見られる症状として、頭痛、肩こり、不眠、倦怠感、肌荒れなどがあります。
また、情緒不安定になり、気分が落ち込む方もいるようです。

 

体調不良の原因は?

季節の変わり目におこる体調不良の原因として、気温の寒暖差やストレスなどの影響で自律神経のバランスが崩れること等があげられます。

自律神経には、昼間や活動時に作用する「交感神経」と、夜間やリラックスしているときに働く「副交感神経」の2種類があります。
この2つの神経がうまくバランスを取って作用することで、体温や発汗の調整、呼吸、循環、代謝などがスムーズに行われます。
しかし、寒暖差が大きくなると、体温や発汗をひんぱんに調整しなければならなくなるため、2つの神経のバランスが崩れてしまいます。
その結果、季節の変わり目は体調を崩しやすくなるのです。

 

また、秋は台風などの影響により、気圧の変動が大きくなりやすい特徴があります。
低気圧は自律神経に負担をかけやすく、頭痛や倦怠感を招く原因のひとつとなります。

 

自分でできる対策は?

季節の変わり目を健康的に過ごすには、自律神経のバランスを崩さないように心がけることが大切です。
日常生活の中で気を付けるポイントをご紹介します。

 

  • バランスのとれた食事を心がける
     1日3食しっかりとバランスのとれた食事をとり、免疫力を高めましょう。
     美味しくて栄養価の高い旬の食材を積極的に取り入れるといいですね。
  • 適度な運動を行う
     運動をすると、自律神経のバランスを整えるセロトニンが分泌されます。
     ウォーキング、水泳、軽めのランニングなどの有酸素運動が効果的です。
  • 湯船につかる
     湯船にゆっくりとつかると、睡眠時と同じように副交感神経が働きます。
     熱いお湯は交感神経を高めてしまいますので、ややぬるめの38℃~40℃のお湯につかると効果的です。
  • 十分な睡眠をとる
     睡眠中は副交感神経が働き、心身の疲れをとってくれます。
     寝る前の強い光は副交感神経の妨げになるので、就寝前にスマートフォンを見るのは避けましょう。

 

以上のことに気を付けて、食欲の秋・紅葉の秋・行楽の秋・スポーツの秋・読書の秋・芸術の秋…、様々な秋を楽しみましょう!