おせち料理

【2016年02月03日】

ここ南国宮崎も凍てつく寒さが連日続いております。

めったに雪が降らない当地でも、1月末にチラチラと雪が降りました。

暦の上では「春」ですが、まだまだ冷え込むようです。

さて、今年のお正月も1/1~1/3までの期間、華やかに演出されたおせち料理が仕上がりました。

 

 
「切り方」「盛り付け」「色の組み合わせ」を考えた栄養課スタッフ全員の「技の競演!」です。

当院のおせち料理は手作りです。

素材本来の味を大切にし、味の深みや香りを楽しみます。

また、南天や菊の葉、松葉、葉らん等のあしらいや金箔をさりげなく添え、お正月らしい風情をもたらす演出も欠かしません。

まさに、作り手(調理師)がそれぞれの料理に願いを込めながら受け手(患者様)のために作り上げる「迫田流 おもてなしの心」です。
 
2013年12月「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
昔の人の知恵と人を想う心で作られた日本のおせち料理…。
 

私達は病院給食を通して、このような素晴らしい食文化を次の世代の人達へ継承していけたらいいな…と思います。

今年も皆さまにとって良い年でありますように