白身魚のハーブ焼き

【2015年12月18日】

師走に入り、いよいよ今年も残り1ヶ月となりました。

街にはクリスマスのイルミネーションがあちこちに飾られ、本格的な年末を迎えようとしています。

みなさんのご家庭ではいかがでしょうか?

さて、今日はハーブをたっぷり使ったお洒落な魚料理をご紹介します。

当院の12月2日(水) お昼のメインメニューで提供され、患者様からも「この香りは何の香り?」「珍しい料理やね。」とのお声が聞かれました。

タイム・セイジ・ローズマリーのハーブの香りは人によっては好みがあるかと思いますが、

いつものメニューとは違った感じに仕上がること間違いなしです。

では、材料と作り方です。

「白身魚のハーブ焼き」

 

【1人分材料】

(A)

白身魚     ・・・ 70g
(この日はニベを使用しました)

塩・こしょ   ・・・ 少々

牛乳      ・・・ 3ml

レモン     ・・・ 1ml

(B)

ニンニク    ・・・ 少々

パセリ     ・・・ 少々

タイム     ・・・ 0.3g

セイジ     ・・・ 0.1g

パン粉     ・・・ 3g

オリーブオイル ・・・ 0.5ml

(C:ほうれん草のソテー)

ほうれん草   ・・・ 25g

塩・こしょう  ・・・ 少々

炒め油     ・・・ 適宜

【作り方】

①白身魚は前日のうちに(A)の材料に漬込みます。(魚の臭みをとるため) ハーブをみじん切りにし、水で濡らしたリードに包み、一晩おきます。

②当日、ハーブの衣を作ります。

フライパンにオリーブオイルを敷き、にんにくを炒め、その後にパン粉を炒ります。パン粉にある程度火が通った時点で前日に準備したみじん切りのハーブを入れ、きつね色になるまで時間をかけてよく炒ります。

※ 当院の調理スタッフのこだわりは、この工程においてきつね色になるまでパン粉をこんがりと20~30分炒ることです。 このひと手間により、ハーブのフレッシュな香りが魚を包む衣全体に染みわたります。

③衣の粗熱がとれたら、漬込んでおいた魚の裏表に衣をまぶします。

④オーブンで魚をこんがりと焼き上げます。

⑤ほうれん草のソテーを作り、焼き上げた魚に添えます。

病院では時間をかけてパン粉を炒りますが、ご家庭ではオーブンで炒っても良いかもしれませんね。お庭にローズマリーがあるご家庭では飾りつけに使うとグッとお洒落に完成します。
冬のメニューにいかがですか?

 

次回は年末年始の当院こだわりのクリスマス・おせち料理をご紹介します。

ぜひ お楽しみに…。