迫田病院ブログ 雨の日の体調不良 ~湿気との関係~

【2020年06月03日】

先日、九州南部の梅雨入りが発表されました。

雨の日は気分が落ち込み、体の調子が悪いと感じることはありませんか。

それは気持ちの問題ではなく、ちゃんと理由があるのです。

 

人は湿度が高い環境にいると、体の中の水分が汗や尿として外に排泄できずに体内に溜まってしまいます。

そのため、体の不調が現れやすくなります。毎年梅雨の時期になると調子が悪くなる…それは湿気が原因かもしれません。

次の症状に当てはまるかチェックしてみましょう。

 

□体がだるい、重い

□食欲がない

□軟便、下痢

□体がむくむ

 

症状別の対策

体がだるい、重い → 朝日を浴びましょう

梅雨の時期は低気圧が続くため、副交感神経が優位になりやすいです。

副交感神経が優位になると、日中でも体がお休みモードになってしまい、だるさや眠気を感じてしまいます。

朝、太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされ、体が活動モードへスムーズに切り替わります。曇りや雨の日でも太陽の光は地上に届いていますので、朝起きたらカーテンを開け、朝日を浴びましょう。

 

 

食欲がない、軟便・下痢 → 温かい食べ物や飲み物をとりましょう

湿度が高いと体内の消化吸収と水分の代謝がうまくできなくなり、消化不良を起こしやすくなります。

気温が高い日は冷たいものが欲しくなりますが、冷たいものは消化不良を悪化させます。温かいものを取るようにしましょう。

また、味の濃いもの、脂肪分が多いものは胃腸に負担をかけます。調子が悪いときは避けましょう。

 

 

体がむくむ → カリウムを取りましょう

消化不良の原因と同様に、湿度が高いと体内に水分が溜まってしまい、むくみやすくなります。

むくみを解消するには、「カリウム」が含まれている食べ物を食べましょう。カリウムは体に含まれている余計な塩分(ナトリウム)を尿や汗と一緒に体の外に出してくれる効果があります。

カリウムは野菜や果物に多く含まれています。水に溶け出しやすいので、スープにして汁も一緒に飲むのも良いですね。

(※カリウムの食事制限が出ている方は、医師の指示に従ってください。)

 

また、湯船にゆっくり浸かって発汗を促し、ストレッチやマッサージをして血流を良くするのもおすすめです。

 

ジメジメとした梅雨に負けず、元気に乗り切りましょう!